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ワタミ過労死裁判(第2回口頭弁論)

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ジャーナリスト東海林 智さんサイトより

ワタミ過労死裁判の取材へ。
法廷が異様な雰囲気。最前列の席と2列目ぐらいまで背広を着た男達(女性もいたな)が埋め、遺族の支援者らが抗議して、騒然としていた。複数の支援者によると、背広軍団が法廷の入り口を固め(縦にならんだのではなく、入り口を固めるように半円状に集合)法廷が開くと同時に、なだれ込んで前の席を確保したとのこと。

「なぜ、そんなことを」と思い、強引な席取りをいぶかしがっていると、原因が分かった。薄笑いの渡邉美樹議員が登場したのだ。初公判に来なかった御大が出廷した。〝不逞の輩〟(彼らはそう思っている訳だ)から、渡邉議員を守るために、そんなことしたのね。抗議を受け、遺族支援者2、ワタミ1(傍聴希望者は遺族側がワタミの倍以上いた)として、座り直し。

 そこまでして、彼は何をしたのか。陳述である。遺族に初めての〝謝罪〟を行った。謝罪をする男の態度かね。その謝罪でも「道義的責任は重く受け止める」と言いつつ「法的責任は相違がある」と言うんだね。「社長だったから少しは責任感じるけど、違法なことは何もやってない」と言ってるんだね。しかも、業務改革の検討委員会を会社に作ったのは「遺族の指摘と社会的風評を踏まえ」なんだって。「風評」だって。こんなことを言うヤツの謝罪を誰が謝罪と受け取れるかね。両親が「口だけ」と嫌悪感を露わにしたのは当然だ。

 閉廷後、東部労組の「両親と話あいましょう」という呼びかけを背に彼は7階の法廷から階段を使い遁走(エレベーターに乗り込まれるのを嫌がったんだろうね)。階段を駆け下りる彼の後ろにはワタミ軍団20人が階段を埋め尽くして追いかける報道陣や支援者を妨害。彼らの間を何とかすり抜け、渡邉議員のソバまで追いつくと、先頭にいたワタミ社員が体当たりをかましてきた。「裁判所の公共の廊下で暴力か」と怒鳴るも体当たりを続け、彼を逃がし、取材を妨害した。
 とことん卑怯な男だなぁ。そして、ツィッターやらで卑怯なつぶやきを重ねているらしい。どこまでも卑怯な男。

26日と27日が休暇日だったのでワタミ過労死裁判の傍聴に来てみた。
どうせ双方の陳述だけのため5分程度で終わるだろうと思って東京地裁705法廷の前まで来たところ、先に伝えたようなすごい光景だった。

私が到着したのは弁論開始10分前の13:20だったため、多くの傍聴希望者は法廷内にいたのだが、原告関係者やマスコミは傍聴席がなく、ワタミ関係者に退席を求めていた。それに対しワタミ関係者は半々の譲歩案を提案していたが、多くの記事を読んだところ裁判官の判断で原告2:ワタミ1の割合になったようである。

私は様子を廊下で見ていたところ、傍聴席を揉めている最中に渡邉議員と桑原社長が出廷され、更には秘書室 中川直さん斎木さんの姿もあった。斎木さんとは面識があったので「重本です」とご挨拶したところ「声をかけないでください」と言われた。確かに、この殺気立った雰囲気の中で自分の身分を明かされたくない気持ちも理解できた。
なお第3回口頭弁論は
5月19日(月)13時30分から東京地裁631号法廷 で開かれます。

<裁判官>
・竹田光広
・松山昇平
・古庄研
・綱島光義

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